10月の旬の食材:
もどり鰹(もどりがつお)
鰹は刺身やたたきなどで食用にする他、鰹節の原料でもあり、日本の魚食文化とは古くから密接な関係がある。春の初鰹と秋の戻り鰹をもって旬とするが、近年好まれる物は、脂がのって大変美味な秋の戻り鰹である。
もどり鰹のてこね寿司
30分 646Kcal(1人分)
材料(2人分)
鰹200g
大葉6枚
みょうが2本
海苔適量
米2カップ
松茸適量
豆腐100g
三つ葉適量
すだち半コ
白炒りゴマ適量
[A]
└濃口しょうゆ40cc
└みりん40cc
└酒20cc
└わさび適量
[B]
└米酢70cc
└砂糖40g
└塩12g
└だし昆布(5cm角)1枚
作り方
[ 1 ] ご飯を炊く
米2カップを研ぎ、ザルに上げ炊く30分前に釜に入れ水2カップを入れ点火する。
炊きあがった後20分間蒸す。
[ 2 ] (B)を鍋に入れる
(B)を鍋に入れ火にかけ砂糖を溶かし、[1]に掛け回し寿司ご飯を作る。
[ 3 ] 薬味を切る
大葉、みょうがは千切りにし、水にさらし水を切る。
[ 4 ] 鰹を(A)に漬ける
鰹は12等分に切り(A)に15分間漬ける。
[ 5 ] 丼に盛る
[2]に炒りゴマを混ぜ、丼に盛り、海苔を振り掛けみょうがをちらし、[4]を盛りつける。
[ 6 ] 松茸・豆腐・三つ葉・すだちを切る
松茸は水洗いし等分に切り、豆腐は角切り、三つ葉は3cmに切る。
すだちは輪切りにする。
[ 7 ] 吸い物を作る
鰹だしに塩・淡口しょうゆで味付け、豆腐を温める(弱火で5分くらい)。
食べる直前に、松茸、三つ葉を入れ温めて盛りつけすだちを浮かす。
お料理のポイント
脂ののった鰹を漬ける時は、わさびを事前に溶かしておくと味が染みやすくなります。わさびはお好みでどうぞ。
レシピ協力:祥雲 (SHO-UN)