玉神輿の倉出し

7月中旬の猛暑の中に集った、下は20代前半から上は70代という幅広い年齢層の担ぎ手50人は、男らしい声がけで玉神輿の倉出しを行います。

その後、1年もの間、倉の中でかぶったホコリを丹念に落とし、輝きを取り戻した玉神輿はとても美しく、通りかかった通行人からは「奇麗やな〜」と言う歓声があがります。

汗を滴らせながらも、楽しそうに玉神輿を磨く担ぎ手の皆さんの表情を見ているだけで、彼らがどれだけ天神祭を楽しみにしているのかが伝わってきます。
お祭り当日は、天満宮の境内が担ぎ手だけでいっぱいになるそうです。

玉神輿は、倉出し後に大阪天満宮境内でご覧頂く事が出来ます。
境内に置かれた神輿は向かって左が玉神輿。右が鳳神輿となります。
お近くにお越しの際は、是非、立ち寄ってみて下さい。

<蔵出しの様子を動画で見る>

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