5月の旬の食材:
伊佐木(イサキ)
旬は初夏。身は白身でマダイよりは柔らかくて脂肪が多い。刺身・焼き魚・煮魚などいろいろな料理で食べられる。名前の由来は磯に棲むことに因んだ「磯魚」(イソキ)、または幼魚の縞に因んだ「班魚」(イサキ)に由来すると云われる。
イサキのグリル
アスパラとフルーツトマトの
ミルフィーユ仕立て
30分 438Kcal(1人分)
材料(4人分)
イサキフィレ2尾分
アスパラガス1束(4本ぐらい)
フルーツトマト4コ
塩少々
こしょう少々
薄力粉少々
サラダ油少々
イタリアンパセリ(みじん切り)少々
[ソース]
└バター大1
└生クリーム200cc
└チキンコンソメ小1/2
└塩・こしょう少々
└ブルーチーズ20g
└ピンクペッパー少々
作り方
[ 1 ] イサキの下準備
イサキのフィレ半身を横半分にカットし、両面に塩こしょうをふる。皮面に薄力粉をかるくまぶす。
[ 2 ] イサキを焼く
フライパンに火を入れ、サラダ油をひく。中火にしてイサキを皮を下にして焼く。全体的に身が白くなったぐらいで裏返し、火を止めて、余熱で完全に火を通す。イサキをフライパンから取り出し、アスパラを炒める。
[ 3 ] 盛りつける
盛りつけ用の皿に、フルーツトマトを約1cm厚さにスライスしたものをひき、その上に焼き上がったイサキをのせ、その上に炒めたアスパラをのせ、さらにその上にもう半分のイサキをのせ挟むような状態にする。
[ 4 ] ソースを作る
ソースを作る。イサキを焼いたフライパンに弱火で火を入れバターをおとして生クリームを入れ一煮立ちさせる。ブルーチーズを入れとかし、塩、こしょう、コンソメで味を整える。少しとろみがつくぐらいまで煮詰めて出来上がり。ソースを[3]で盛りつけた皿にひく、みじん切りにしたイタリアンパセリ、ピンクペッパーをふって出来上がり。
お料理のポイント
・イサキに火が通りやすくするため、皮目に切り込みを入れておく。
・ソースを作る際、ブルーチーズを入れてから火をいれ過ぎるとタンパク質が凝固して、固くねっとりとした状態になるので注意。
レシピ協力:dining IOR?I (ダイニングイオリ)