鰤の酒粕煮

1月の旬の食材:
鰤(ぶり)

日本では重要な食用魚であり、各地の文化や産業に深く関わる。旬は産卵期前で脂が乗る冬とされており、日本ではこの時期のブリを特に「寒ブリ」と呼ぶ。出世魚で縁起が良いこともあり、西日本では御節料理に欠かせない食材とされている。

鰤の酒粕煮

clock 60分  fire 679Kcal(1人分)

材料(2人分)

2切れ(100g×2)
角揚げ4個
小かぶら(又は 大かぶら)2個(1/4個)
ニンジン5cm
菊菜1/2束
柚子適量
鰹だし600cc
酒粕200g
200g
白味噌40g
淡口しょうゆ10cc
七味唐辛子適量

作り方

[ 1 ] 粕と酒をすりつぶす

酒粕と酒を入れ一中夜漬けし、すり鉢ですりつぶす。

[ 2 ] 鰤に霜降りをする

鰤切り身は2つ〜3つに切り、振り塩をして15分間置き霜降り(熱い湯にくぐらす)をする。
冷水に取り冷えたらふきんで水分を取る。

[ 3 ] その他の材料の下処理

角揚げは熱湯を掛け油抜き。
かぶらは皮を剥き4つ切りにし、米のとぎ汁で下茹でする。
ニンジンは1cm幅に切り、梅にんじん抜きにして下茹でする。
菊菜は塩茹でし冷水にさらし水分を飛ばす。
柚子は皮を剥き千切りにし水につけておく。

[ 4 ] 火にかける

鍋に鰹だしを入れ、[2]を入れ火にかける。
煮立ったらアクを取り[1]を1/2入れ弱火で15分間炊く。

[ 5 ] アクを取り、白味噌を加える

その後角上げ、かぶらを入れ残りの[1]と白味噌を加えてさらに10分間炊き、淡口しょうゆで味を整える

[ 6 ] 盛り付ける

器に柚子を盛りニンジン、菊名を添える。

お料理のポイント

鰤のあらもいっしょに使うとより旨味が増します。
又、鮭や、金時人参を使ってもおいしいです。

レシピ協力:祥雲 (SHO-UN)