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ごあいさつ

大阪の夏の風物詩、天神祭。
天神祭は日本三大祭りのひとつに数えられ、毎年関西のみならず全国から多くの方が訪れて頂いております。祭りの中でも、玉神輿と、鳳神輿は多くの人に親しまれ、祭事においても重要な役割を担っております。玉神輿は、昭和6年に大阪中央卸売市場に持ち込まれてから、今日まで護り、伝えてくる事ができました。それも偏に、地元の有志の皆様、応援して頂いた皆様のご協力の賜物であると心より感謝致しております。この度、そんな私どもが愛してやまない玉神輿をより多くの方々に知って頂くべくホームページを開設致しました。私どもの役割として玉神輿を護り続けることと共に、多くの方々に知って頂くことも大切な役割であるとの考えから、ホームページ開設に至った次第でございます。

一人でも多くの方に、玉神輿の魅力を知って頂ければ幸いでございます。

大阪市中央卸売市場本場市場協会 
玉神輿講とは

玉神輿講は、大阪市中央卸売市場本場市場協会を中心に組織された、言わば玉神輿を護るための活動の中枢組織です。中央市場に玉神輿が持ち込まれたのは、昭和6年、大阪市中央卸売市場が設立された時です。当時は、附属商組合(現在の綜合直売協同組合)が護っていましたが、その活動を市場内各組合へに広げていきました。昔より護り続けてきた神輿を我々の代で絶やすわけにはいかないという想いから、その活動は、市場協会を代表する者が中心となり組織化され、今日まで継続されてきました。そして市場内外への協力、理解を求めながら玉神輿をこれからも護り続けていくのが「玉神輿講」なのです。

玉神輿が昔と変わらぬ姿で今も残っているのは、玉神輿講の活動があったからなのです。