鯛と筍の酒蒸し

4月の旬の食材:
鯛(タイ)

刺身、昆布締め、塩焼き、煮付けなど様々に調理される。食通の間では、唇の肉や頬肉、カマ(胸びれのつけ根)などが特にもてはやされる。日本では非常に馴染みの深い魚で、赤い色がめでたいとして、お祝いの席でよく出る。

鯛と筍の酒蒸し

clock 35分  fire 368Kcal(1人分)

材料(4人分)

200g
筍(水煮)小1/2個
菜の花1/4束
昆布適量
ニンジン2cm
豆腐2/5
100cc
[A]
└ダシ500cc
└みりん40cc
└淡口しょうゆ40cc

作り方

[ 1 ] 鯛を霜降りにする

鯛にふり塩をし15分置き、その後4等分に切る。熱湯を用意しておいて霜降りにする。

[ 2 ] 材料を切る

菜の花は根元の固い部分を切り落とし、半分に切り下茹でする。
筍は、4等分にする。(生の場合は下茹でをしてから)
ニンジンは1cmの輪切りにし、桜型に抜き下茹でする。
豆腐は4等分にする。

[ 3 ] 蒸し汁を入れ加熱する

器に昆布6cm×4cmをしき[1]をのせて、酒をふりかけ10分蒸す。(A)を入れ[2]も入れ、5~6分加熱する。
鯛を蒸したときに出た汁を入れ菜の花を加え、ひと煮立ちで火を止める。

[ 4 ] 盛り付ける

器に材料を盛りつけ、その鍋のダシをはる。

お料理のポイント

鯛を蒸す前に、一度霜降りをしておくと、くさみが消え、出来上がりがおいしくなります。
蒸し器の代わりに器にラップをし、レンジを使っても結構です。
お好みでポン酢をそえてください。

レシピ協力:祥雲 (SHO-UN)