キノコのリゾット

10月の旬の食材:
茸(キノコ)

食用としての歴史は古く、古代ローマ時代から色々なキノコ料理があった。食用キノコの例としてはシイタケ、エノキタケ、シメジ類、マイタケ、マッシュルームなどがあり、またマツタケやトリュフなど高級食材として珍重される物もある。

キノコのリゾット

clock 40分  fire 877Kcal(1人分)

材料(2人分)

イタリア米200g
白ワイン30㏄
玉葱30g
チキンブイヨン※600㏄
ニンニク少量
ベーコン40g
ミニトマト100g
茸(手に入るものなんでも)200g
パルメザンチーズ30g
バター40g
塩・胡椒適量
パセリ適量
オリーブオイル適量
※[ブイヨン]
└ 固形ブイヨン適量
└ 玉葱50g
└ 人参30g
└ セロリ20g
└ 水600cc

作り方

[ 1 ] ブイヨンを作る

市販の固形ブイヨンをパッケージに表示している分量の2倍の水で溶く。
小口切りした玉葱・人参・セロリを加え、約20分煮て、裏ごししておく。
水の分量を調整して、600㏄に仕上げておく。

[ 2 ] 材料を炒める

ニンニクはみじん切り、ベーコンは2㎝程度の短冊に切っておく。
茸は、食べやすいように適当な大きさに切っておく。
ミニトマトは、半分に切っておく。
フライパンに、オリーブオイルを加え、ニンニクとベーコンを弱火で炒め、さらに茸を加え強火でソテー、トマトを入れて、軽く塩をする。

[ 3 ] リゾットを作る

深鍋にバター5gを入れ・みじん切りした玉ねぎと米(洗わない)を2~3分炒め、白ワインを加え、アルコールを飛ばす。ブイヨン200㏄を加え、加減を見て混ぜながら、残りのブイヨンを少しずつ足していく。

[ 4 ] [2]を加える

米を炊き出してから10分程度で[2]を加え更に8分程度加熱し、アルデンテに仕上げる。
仕上げの直前にみじん切りしたパセリを混ぜる。

[ 5 ] 味をととのえる

火からはずし、残りのバター・細かくおろしたパルメザンチーズ・塩・胡椒で味を調える。

[ 6 ] 盛り付ける

お皿に盛り付け、好みでパルメザンチーズ(上記材料には含まれない)・黒胡椒を振る。

お料理のポイント

イタリア米が無い場合は、日常食べている白米でも結構です。
その場合、加熱時間は、全体で15分程度を目安として下さい。
リゾットは、米の様子を見ながら、ブイヨンを足しつつ仕上げていくので、失敗が少ないです。
市販のブイヨンを使っても、多めの水で薄めに溶き、野菜を加えることにより、インスタントではない、一味上等なブイヨンを作ることが出来ます。

レシピ協力:リーガロイヤルホテル(大阪)