12月の旬の食材:
かぼちゃ(南瓜)
収穫直後よりも収穫後、約1ヶ月頃が糖化のピークで食べ頃となる。大ぶりで甘味が強い西洋カボチャが現在の主流だが、出汁を効かせて煮る日本料理的な煮物には、小ぶりで煮崩れしにくい日本カボチャが向いている。
かきとほうれん草の
かぼちゃの丸ごとグラタン
30分 310Kcal(1人分)
材料(4人分)
坊ちゃんかぼちゃ2コ
かき4粒
ほうれん草1束
バター大さじ1
白ワイン150cc
[ホワイトソース]
└牛乳250cc
└バター大さじ1
└小麦粉大さじ1.5
└粉チーズ大さじ1
パンのスライス4枚
とろけるチーズ適量
作り方
[ 1 ] かぼちゃをくり抜く
かぼちゃの頭から1cmくらいの所で水平に切り落とす。種とわたの部分をスプーンでくり抜き、ラップをして1分半レンジで温める。
[ 2 ] ほうれん草を炒める
ほうれん草は下茹でした後バターでさっと炒めておく。かきは水洗いして汚れを落とし、鍋に白ワインを沸騰させかきを強火で30秒ほど茹でる(茹ですぎると小さくなるので注意)。ゆで汁はソースに使うので残しておく。
[ 3 ] ホワイトソースを作る
ホワイトソースをつくる:鍋にバターと牛乳を入れ火にかける(中火で)。沸騰したら粉チーズとかきのゆで汁を入れ、小麦粉でとろみをつける。
[ 4 ] かぼちゃに材料を入れる
かぼちゃの中にほうれん草とかきを入れ、ホワイトソースをそそぎ込む。その上にとろけるチーズをのせ250℃のオーブンで5分焼く。
[ 5 ] 盛り付ける
いっしょにスライスしたパン、かぼちゃのフタも焼く。焼きあがったらパンとかぼちゃのフタをそえて盛りつけ出来上がり。
お料理のポイント
ほうれん草は面倒でもバターで炒めておくと、食べた時の風味とコクが全然違います。
レシピ協力:dining IOR?I (ダイニングイオリ)