7月の旬の食材:
玉蜀黍(トウモロコシ)
トウモロコシは、穀物として人間の食料や家畜の飼料となるほか、デンプン(コーンスターチ)や油、バイオエタノールの原料としても重要で、年間世界生産量は6億トンに達する。世界三大穀物の一つ。
とうもろこしのスパゲッティ
-パルマ産生ハムを添えて-
20分 626Kcal(1人分)
材料(2人分)
スパゲッティ160g
トウモロコシ2本
赤玉葱100g(約1/2個分)
セージ4枚
パセリ適量
ニンニク1カケ
バター20g
オリーブオイル40cc
塩、胡椒適量
生ハム4枚
作り方
[ 1 ] トウモロコシの実をはずす
トウモロコシは、縦に2・3等分し、切り口を下にして立てる。そぐようにして上から下へ包丁で実をはずしておく。玉葱は、半分にして、櫛切りにする。
[ 2 ] 具を炒める
鍋にオリーブオイル、ニンニク、を入れ火に掛け弱火でニンニクの香をオイルに移す。
その鍋で玉葱を炒め、バター、トウモロコシ、セージの葉も炒める。
この時、塩はしない。
[ 3 ] パスタを茹でる
パスタを(お湯1Lで塩10g)でアルデンテに湯がく。
[ 4 ] トウモロコシを茹でる
[2]にパセリを加え、パスタの茹で汁を少し入れ、トウモロコシを茹でていく。
塩加減は味見をしながら、足らなければ、茹で汁をもっと加える。
[ 5 ] パスタを加える
パスタをあげ、[4]の鍋の中に加える、再度、塩、胡椒で味を調えよく和える。
[ 6 ] 盛り付ける
皿に盛り、生ハムを乗せオリーブオイルをかける。
お料理のポイント
とうもろこしの実をはずす時に、ヒゲが少し混ざってしまっても、味があっておいしいものです。取り除く必要はありません。
スパゲッティを茹でる「湯1Lに塩10g」は、おすましより少し塩辛い程度です。
[5]の鍋とパスタは同時進行が良いのですが無理なら、パスタの茹で上りがあとになるようにしてください。茹であがったパスタをそのままにしておくのは禁物です。
レシピ協力:リーガロイヤルホテル(大阪)