6月の旬の食材:
鯣烏賊(スルメイカ)
日本列島沿海を中心に分布し、今日においても最も消費量の多い魚介類である。刺身や寿司、焼き物・煮物に酢の物、天ぷらやその他の揚げ物などのほか内臓を活かして塩辛でも食される。 また、いか飯やいかそうめんなども人気の料理である。
スルメイカと新じゃがいものソテー
(地中海風)
40分 310Kcal(1人分)
材料(3人分)
スルメイカ1杯
新じゃが芋(小)6個
チェリートマト9個
ニンニク1片
[ソース]
└ エキストラバージンオリーブオイル50cc
└ バルサミコ酢30g
└ シブレット(小口切り)10g
└ 松の実15g
└ アンチョビ10g
└ たかの爪お好みの量に調整
└ 塩少々
作り方
[ 1 ] スルメイカの下準備
スルメイカはエンペラ、胴、げそにばらし、皮をむき、3等分にカットする。
[ 2 ] 野菜を炒める
新ジャガイモは、皮つきのまま1/4にカットしてから茹で、ニンニク、チェリートマトと一緒に、フライパンで炒める。
[ 3 ] イカを炒める
イカはフライパンでニンニクのみじん切りと共に炒める。火を入れすぎると固くなるので、さっと加熱する。
[ 4 ] ソースを作る
バルサミコ酢は、半分の量になるまで煮詰めておく
シブレット・アンチョビ・鷹の爪は小口切りにしておく
松の実はローストしてみじん切りにしておく
材料をすべて混ぜ合わせる
[ 5 ] 盛り付ける
盛り合わせたところへソースをかける
お料理のポイント
チェリートマトは、皮もへたもつけたまま炒めるので、果汁を閉じ込め、仕上がりもきれい。
シブレットの代わりに、やっこネギでもOK。また、ソースに混ぜ込まずに最後にパラパラとかけても良い。
今回のソースは、煮詰めて酸味をとばたバルサミコ酢を使い、甘みを感じるとてもおいしいものです。
アンチョビの風味や、松の実の食感などが楽しめ、イカ以外にも、海老など甘みのある食材にもよく合います。
初夏のスルメイカはまだ小振りですが、柔らかく、甘みも強く、おいしいものです。
レシピ協力:リーガロイヤルホテル(大阪)