6月の旬の食材:
茗荷(みょうが)
薬味として昔から愛されてきた茗荷は実は生姜の仲間で、大陸から生姜と一緒に持ち込まれたときに、香りの強い方を「兄香(セイカ)」、弱い方を「妹香(メウカ)」と呼んだことから、ミョウガと転訛した説が有力です。
みょうがの三種盛り
30分 42Kcal(1人分)
材料(4人分)
[みょうがの甘酢漬]
└みょうが4本
└酢大さじ2
└砂糖大さじ2
└塩小さじ1/3
[みょうがのきんぴら]
└みょうが8本
└砂糖小さじ2
└醤油小さじ2
└みりん大さじ1
└いりごま(白)小さじ2
└油小さじ1
[みょうがの醤油漬]
└みょうが4本
└きゅうり1本
└なす1本
└土生姜1片
└醤油大さじ1
└みりん大さじ1
作り方
[ 1 ] みょうがの甘酢漬けを作る
みょうがは根元に十字の切り目を入れ、電子レンジで1分加熱する。
調味料を鍋に入れ、砂糖が溶けるまで煮る。みょうがを加え、1~2分煮て冷ます。
[ 2 ] みょうがのきんぴらを作る
みょうがは縦2つにきり斜めに薄切りに。さっと水にさらして水きりし、調味料で炒め煮する。
仕上げにごまをふる。
[ 3 ] みょうがの醤油漬けを作る
みょうが、きゅうり、なすは縦半分に切り、斜め薄切りに。土生姜は千切りにする。
ビニール袋に入れ、調味料を加えて軽く揉み、しばらく置く。
お料理のポイント
俗に「食べると物忘れがひどくなる」と言われていますが、栄養学的根拠はありません。逆に近年、香り成分に集中力を増す効果があると言われています。
レシピ協力:大阪市立環境科学研究所附設栄養専門学校 同窓会有志みどり会