6月の旬の食材:
鶏魚(イサキ)
成魚は全長45cmに達する。体表は細かい鱗が密集し、ザラザラしている。成魚の体色はオリーブがかった褐色だが、幼魚は体側の上半分に黄色の縦縞が3本ある。成長するにつれこの縦縞は薄れるが、成魚でも春夏には縦縞が出現する。
鶏魚(イサキ)と野菜の
オリーブオイル焼き
-バジリコの香りを添えて-
20分 413Kcal(1人分)
材料(4人分)
イサキ中2匹
トマト2個
オクラ4本
アスパラガスL寸4本
ヤングコーン4本
オリーブオイル100cc(バジルソース用50cc + 炒め用50cc)
バジル10枚
塩少量
作り方
[ 1 ] バジルソースを作る
オリーブオイルとバジルと塩をミキサーにかける。
[ 2 ] トマトソースを作る
トマトは湯むきにし、種を取り、小さなダイスに切る。
ダイスに切ったトマトは、オリーブオイルで炒めるように加熱し、軽く塩をする。
[ 3 ] イサキと野菜の下処理
イサキと野菜の下処理をする。イサキは下処理をして、3枚におろし中骨を除く。 オクラは、へたを取り、塩で表面をもみ、その塩を洗い流し、横半分に切る。アスパラガスは、根本から半分ほど皮を剥ぎ、縦に3つに切る。
ヤングコーンは横半分に切る。
[ 4 ] 野菜を炒める
フライパンに薄くオリーブオイルを敷き、野菜の切り目を下してに焼き、塩を少し振った後、スプーン1杯程度(10~15CC程度)の水を加え、蓋をし、すぐに火を弱める。
火が通ったころ合いを見計らって火を止める。
[ 5 ] イサキを焼く
別のフライパンにオイルを敷き、イサキを皮の方から焼き、色がついてから反対側も焼く。
[ 6 ] 盛り付ける
お皿にイサキを盛り、野菜を散らし、トマトソースをかけ、最後にバジルソースを垂らす。
お料理のポイント
野菜を縦半分に切るのは均一に加熱しやすいため。
蒸し焼きにすると、素材の味がより生きてくる。
イサキの加熱時間は、皮目と反対側では7:3の割合を目安に。
バジルソースは4人分以上の量になっています。数日なら作り置き出来ますので、色々に使ってみて下さい。
レシピ協力:リーガロイヤルホテル(大阪)