1月の旬の食材:
アマダイ(甘鯛)
白身の柔らかい肉質で、脂肪分が少なく淡白な味が特徴。照り焼き、酒蒸し、かす漬け、味噌漬け(西京焼き)、干物、ワイン煮など様々な料理で食べられる。香港では蒸し魚や粥の具にする。鱗も食する事が出来、さくさくに焼いた鱗焼きと言う調理法がある。
甘鯛の蕪蒸し
30分 145Kcal(1人分)
材料(4人分)
甘鯛 切身(50gぐらい)4切
ゆでぎんなん適量
きくらげ2かけ
塩少々
卵白2コ分
かぶら2コ
わさび少々
みつば少々
[A]
└だし汁200cc
└みりん20cc
└しょうゆ20cc
└水溶き片栗粉少々
作り方
[ 1 ] 甘鯛を霜降りにする
甘鯛に塩をふって20分ほど置いたあと、シンクに斜めにしたまな板に甘鯛をのせ、熱湯を全体にかかるようにさっとかける。表面が白くなる程度にかけ冷水に入れる。冷水でアクをおとしたあと、クッキングペーパーで水気をとる。きくらげは水にもどし干切りしておく。
[ 2 ] 卵白を泡立てる
卵白を角が立つぐらいまで泡立てる。かぶらの皮をむき、すりおろして軽く水気をきったものに、ぎんなん、きくらげを泡立てた卵白に加えて混ぜ、軽く塩をふる。
[ 3 ] 甘鯛を蒸す
器に甘鯛を入れ[2]を上にかけ、ラップをして10分間蒸す。
[ 4 ] 銀あんを作る
銀あん(A)をレシピの材料で作っておく、[3]が蒸し上がったらわさび、みつばを飾り出来上がり。
お料理のポイント
霜降り・・・煮魚などする時の下ごしらえで表面のタンパク質を固めてとじ込め、ヌメリ、汚れを落とし、臭みを抜く効果があります。
レシピ協力:dining IOR?I (ダイニングイオリ)