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かれんとオーシー


2022年 Vol.107 2022.12.15 発行
冬はノロウイルスに注意!!

令和3年の全国における食中毒患者数は11,080名でしたが、そのうち約半数がノロウイルスによるものです。ノロウイルスの多くが冬期(11月〜2月)に発生しています。

ノロウイルスは、感染力が強く、大規模な食中毒など集団発生を起こしやすいため、より注意が必要です。ノロウイルスによる食中毒は、主に調理従事者を介した食品の汚染により発生しています。

ノロウイルスによる
食中毒予防のポイント

ノロウイルスには、アルコールはあまり効果がありません。手に付着したウイルスは、手洗いによって取り除く必要があります。
ノロウイルス予防に効果的な手洗い方法である「衛生的な手洗い」を実践し予防に努めましょう!

<参考>

〇厚生労働省 「ノロウイルスに関する Q&A」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html

〇厚生労働省 「感染性胃腸炎(ノロウイルス)について」
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/norovirus/

〇大阪市 「ノロウイルス等による感染性胃腸炎にご注意ください!」
https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000005538.html


本場自衛消防訓練

大阪市中央卸売市場本場

令和4年11月25日(金)に本場におきまして、大阪市中央卸売市場本場防火防犯交通協力会主催の自衛消防訓練が3年ぶりに行われ、市場内事業者など71名が参加しました。

訓練は関連棟1階北側付近より出火したとの想定で行われ、まず、館内放送の避難指示により、全参加者が4か所に一時避難したのち、市職員の誘導により、最終避難場所の関連棟南側駐車場へと避難しました。

その後、参加者は福島消防署の署員4名の指導を受けながら、水消火器による消火器操法訓練を実施しました。

これを機に、本場内における防火意識が高まることを期待しています。


〜第18回おさかな絵画コンクール 受賞作品が決定しました〜

大阪市水産物卸協同組合

大阪おさかな普及協議会主催の第18回おさかな絵画コンクール〔「後援:大阪府、大阪府教育委員会、大阪市、大阪市教育委員会」「協力:(一社)大阪市中央卸売市場本場市場協会、(公財)大阪府漁業振興基金」〕の審査会が、10月4日に大阪市水産物卸協同組合の第1会議室にて開催され、大阪府知事賞や大阪市長賞をはじめ受賞作品52点を決定しました。

表彰式は、10月29日に大阪市中央卸売市場本場の業務管理棟16階大ホールにて行われ、また10月30日には、岡田浦漁港にて小学生以下の入賞者を対象に地引網体験会が開催されました。受賞作品は、大阪市中央卸売市場本場の業務管理棟1階研修室にて展示されています。

大阪府知事賞(高校生の部)受賞作品  

大阪府知事賞(中学生の部)受賞作品

大阪市長賞(小学4年生以上の部)受賞作品 

大阪市長賞(小学3年生以下の部)受賞作品

表彰式の様子 

展示の様子


第65回文芸作品合同展示会結果報告

1.入場者数

11月24日70人
11月25日90人
11月26日
(13:00まで)
46人
206人

2.展示内容

展示品目展示点数出展人数
写 真33点(33枚)9名
書 道1点1名
写真(ブース)3点28名
華道(ブース)27点
華 道6点
絵 画2点
手 芸157点
その他4点
233点38名

3.出展団体及び出展作品数

写真 書道 華道 絵画 手芸 その他 合計
青卸 26 6 32
水卸 19 48 1 68
大水 3 1 46 50
綜直 8 1 30 3 42
市役所 3 1 2 6
協会 3 1 31 35
合計 36 28 6 2 157 4 233

《資料室からのご案内》

資料室では、図書以外に下記のような新聞の供覧も提供しています。
静かな環境で、ゆっくりと日々のニュースや過去の記事の検索にご利用ください。

 日本経済新聞・日経MJ・水産経済新聞・みなと新聞・食品市場新聞
 食糧経済・日本食糧新聞・農経新聞・シーフーズニュース

保存期間は、日本経済新聞・日経MJは当年と昨年分、他紙は当年と過去4年分です。
ご入室時には、マスクご着用の上、入口のアルコールにて手指の消毒をお願い致します。
尚、業務時間は次のとおりです。

 ・土曜日以外の開場日
 ・午前9時~午後3時

【新刊案内】

『野菜情報』

10月:最近の焼きいもの動向

11月:列車荷物輸送サービス「はこビュン」で持続可能な輸送サービスを推進

12月:子どもの健康と野菜摂取について

(農畜産業振興機構)
『果実日本』

9月:果樹園の鳥獣害対策

10月:高収益果樹経営の実践

11月:地理的表示(GI)保護制度と知的財産

(日本園芸農業協同組合連合会)
『全水卸2022』

11月:中央卸売市場法の根幹の検証
― 令和3年度卸売市場データ集が語るもの ―

(全国水産卸協会)
『アクアネット』

9月:水産業・水産物の“刺さる”PR
~共感・共有・楽しさ~

10月:水産新時代の都道府県水試の役割
~地域資源を支え、磨く~

11月:魚眼レンズで見直すコメの価値
~多面的互恵関係~

(湊文社)
『海外漁業協力』

No.98:IOTC事務局とのまぐろ統計改善プロジェクト

No.99:カーボベルテ水産資源持続的利用プロジェクト

No.100:2022年度水産物有効利用開発事業実施報告
マヌス島における魚燻製加工技術の指導

(海外漁業協力財団)
『FRANEWS』

No.69:「みどりの食料システム戦略」とともに

No.70:「ブリの人工種苗」の普及をめざして

No.71:どうなってんだ?アサリ

No.72:カタクチイワシ

(海外漁業協力財団)
『食と健康』

10月:食品ロスの削減と食品安全

11月:2023年4月1日改正 何が変わるの? 新たな遺伝子組換え表示制度

(日本食品衛生協会)